海外ツアー ト困ったお客様はこんな人②元ツアコンひとりごと

こんにちわ!

今日は私がツアーの添乗中に出会った、私を困らせたり、悲しい気分にさせられた団体旅行のお客様の話しです。

飲み物代を節約する男性

日本のレストランでは、「飲み水」やお茶が無料で提供されるのは当たり前。

でも…

外国のレストランではありえません。

「飲み物」(水も)は食事同様オーダーしてお金を払うものなのです。

9月はツアー代金がぐっと下がる時期で、お客様の人数もそりゃ多いのですが…

ドイツ ロマンチック街道

その「節約型」のお客様とは9月のドイツ・スイス・バリを巡るツアーでご一緒しました。

団体のツアーは「全食事付き」となっていても「飲み物代は別」が常識です。

(ツアーのパンフレットにも記載あります)

ところがその「節約型」のお客様は…

レストランで飲み物のオーダーを取っていると…

「ドイツやスイスの水は飲めるから、水道の水を持ってきて」と…(^^;

それを聞いた周りのお客様達も、「だったら私達も…」と言い出す始末。

(食事の度にお金出すのがイヤだという声もあり)

一応、飲み物はオーダーして欲しいとお願いしても「水道水を持ってきて!」の一点張り…

もちろん、なかには「常識的」なお客様もいらして、ビールやワイン…

もちろん「水」もオーダーしてくださいましたが…

結局、その場もその後も…

食事の度に「水道水」が入った「水」を、ウェイターにお願いしなければなりませんでした( ; ; )

ここは日本ではありません!

「水」は無料ではありません!

旅先ではその国のマナーに従いましょう!

と言いたかったし…

なにより「これが日本人ね…」ってドイツやスイスの方に思われるのが、恥ずかしかったです(-.-;)

スイス ユングフラウヨッホ

私にチップを渡す女性

お客様には公平に接する…

これ添乗員の常識。

でも…

ツアー最初のご挨拶で「よろしくね〜」といって封筒を渡してきた女性3人組。

「お客様だけ特別扱いはできませんので…」とやんわりお断りすると…

「あら〜そんなつもりないわよぉ〜」と。

この3人だけ特別扱いなんてしたら、その他多勢のお客様を敵にまわすことになる(笑)

…なのでできるわけありません。

それに、特別扱いできる「場面」もないし。

(海外ではバス、レストランの座席は早い者勝ち。ホテルの部屋割りもホテル側でやってます)

なので、その「3人組」も他のお客様と同様に「公平」にさせていただきましたが…

帰国時に記入してもらった「アンケート」には…

しっかり、なんやかんやと書いてくれてました(笑)

やっぱり何かを期待していた??(笑)

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荷物が「ロスト」し怒鳴り散らす男性

飛行機から降りた後、スーツケースが出てこない…

なにかの手違いでスーツケースか失くなってしまうことを「ロストする」といいます。

ドイツ・ロマンチック街道を巡るツアーでフランクフルトに到着した時のことです。

海外旅行は初めて…というご夫婦の奥様のスーツケースが「ロスト」してしまいました( ; ; )

手続きをしてとりあえずホテルへ。

発見され次第、航空会社がホテルへ届けてくれます。

私からも新しいストッキングを差し上げました。が…

何日経ってもスーツケースは発見されず…

ご主人から「まだないの?女房の着る服がないんだよ!」とせっつかれ…

仕事しながら、航空会社に朝、昼、晩と電話をしまくり。

おまけに「ロマンチック街道」は田舎なのでオシャレな服なんて売ってないし、忙しいツアーなので買い物する時間もない…

結局、日本に帰るまでスーツケースは出てきませんでした。

成田でご夫婦と一緒に英国航空のカウンターへ行き、手続きをしていると…

ご主人が航空会社の係員に「訴えてやるー!」と怒鳴り始め…(゚o゚;;

私に向かっては「あんたの会社のタグ(スーツケースに付ける名札)が悪いんだ!だから失くなったんだよ!こんな旅行、楽しくもなんともなかったよ!お宅のツアーなんか2度と行かない!」と怒鳴られました( ; ; )

確かに、そのご夫婦にとっての初めての海外旅行。

凄く楽しみにしてただろうし…

奥様も「何を着ようかな?」なんて思いながら用意をされたのだろうし…

お気持ちはよーくわかります。が…

スーツケースが「ロスト」することは残念ながらたびたび起こることだし…

なにより、私が悪いわけではない??と思いながらも…

ひたすらお詫びをしました( ; ; )

さすがに…「もう、こんな仕事、辞めたい!」って思いましたねぇ…

その後のツアーでも「ロスト」は何度かありましたが、 そこまで私を責めるようなお客様はいませんでした。

「ロスト」した時の添乗員のホンネ…

「ロストするなら、お客様のものではなく、私のスーツケースがロストすればいいのに…」と思う位、添乗員にとってはシンドイものです。

まだまだ、今でも忘れない「あの時、困ったお客様」が沢山います。

海外にタダで行けちゃう「添乗員」ですが、楽しいことよりも大変な事の方が多い…気がします^^;

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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